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長岡〜三条間の上越新幹線の車窓からみえる赤い看板。高速道中之島見附I.Cの程近く、中部産業団地内にある、株式会社飛鳥フーズの見附工場です。飛鳥フーズは出汁やイカなどの水産商品を扱う食品メーカーで、見附市のお隣、三条市に本社があります。
2011年9月に新設された見附工場は、当初は出汁などのドライ食品が中心でしたが、2015年に新規設備を導入。見附市は新潟県の重心地(へそ)であると同時に物流の便もよいため、現在は主力商品である山形県酒田市で水揚げされた新鮮なイカの加工場となっています。
飛鳥フーズ見附工場でイカの加工の様子を取材させていただきました。イカは日本海近郊で一本釣りして釣り上げられた後、船内ですぐに急速冷凍させる「船内凍結いか」です。船内で冷凍することで釣り上げた直後の鮮度を保ちます。
冷凍されたイカは大きなブロックの状態で見附工場へと入荷します。イカを半解凍し、専用の機械で捌いていきます。鮮度を保つため、完全解凍に至らない状態で柔らかいイカの身を傷つけないよう、熟練の職人さんたちが1匹ずつ素早く、そして丁寧に手作業で処理します。
実際にイカを触ってみると、まだシャリシャリと冷たいのがわかります。特にイカの肝は鮮度が命といわれており、厳しい品質管理のもと製造されたイカは、肝も生で食べられるほど新鮮。
骨や汚れを除いたのちに洗浄し、再度−37度前後で凍結させパウチすれば完成です。
食べておいしいのはもちろん、徹底した品質管理で安心・安全の商品づくりをしていることがわかりました。
株式会社飛鳥フーズの代表である五十嵐七朗社長は、元々ご実家が魚屋でした。幼いころから魚に親しみはありながらも、魚介類の味などは苦手だったそうです。そのため魚屋は継がず、地元の出汁メーカーに就職しました。その中で板前さんより教わった製法やアイディアを活かし、1995年、40歳の時に株式会社飛鳥フーズを設立。「和食料理人の技・味・心を受け継いだ本当の美味しさと、安全・安心な物づくり」を掲げ、鰹節などの出汁を中心とした製品作りに取り組んできました。
その後、現在の主力製品である「イカ」と出会います。イカは日本人になじみの深い食材であり、捨てる部位がほとんどありません。また、イカは低カロリーで高たんぱくな上に、コレステロールの吸収を抑える「タウリン」も多く含んでおり、健康効果も期待できます。
イカを通して、人々の食生活を豊かにしたい。素材を愛し、まさに恋をしている飛鳥フーズだからこそ、自信をもってお届けする商品を作り続けています。
もちろんイカに恋しているのは五十嵐代表だけではありません。見附工場の取材では社員の皆さんの一人一人の品質や安全へのこだわりと、本当に良いものをお客様に届けたいという熱い想いが伝わってきました。
イカの捌き方が分からないお客様のために、捌き方をレクチャーした動画をUPしたり、女性社員を中心に自ら撮影したイカや出汁の調理写真をSNSで発信するなど、自社の商品を多くのお客様に楽しんでいただけるよう努力を惜しみません。
(社員自ら調理し、SNSに投稿)
どまいちでは飛鳥フーズの鮮度抜群のイカと出汁や肝醤油のセット。日本酒・ごはん・ワイン・ビールと、それぞれのシーンに合わせて楽しめる「4種のプレミアムいか塩辛」など人気商品をラインナップ。イカ好きの方への贈り物はもちろん、自分へのご褒美にお取り寄せにもピッタリな商品です。
新潟県のど真ん中より全国の皆様へお届けいたします。
責任者 五十嵐 七朗
三条本社 〒955-0021
新潟県三条市下保内409番地22
Tel.0256-31-5800
見附工場 〒954-0076
新潟県見附市新幸町50番3