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kimataファームの発芽にんにくは、土を使わず、農薬を使用しない、全国でも珍しい水耕栽培です。
根も茎もまるごと食べられる上に、普通のニンニクよりも栄養価が高いのが特徴。
発芽にんにくはアリシン、スコルジン、ミネラル、鉄分が豊富に含まれており、エイジングケアや美肌効果、胃腸病予防、免疫力向上等に効果が期待できるそうです。
さらに、発芽したての時ににおい成分が減少しますので、食後4〜5時間でにおいが消えます。まさに女性や接客業の方にもうれしい栄養たっぷりのにんにくです。
kimataファームは見附市上新田地区で代々受け継がれてきた畑で農業に携わっています。
主な栽培品は、水耕栽培の発芽にんにくとトマトです。
代表の野村貴巳氏は、前職はサラリーマンでしたが、お父様が逝去し家業である農業を継ぐことになりました。
農業未経験でありながらも、お父様がご存命の頃から畑の手伝いをしており、想い描いた甘いトマトができた時など、農業の「面白さ」を感じていたそうです。
以前は屋外の畑で作物を栽培する露地栽培を主に行っていましたが、収穫時期が限定され市場に多く出回る品種しか作ることができず、商品価格を高くするのは難しいことが課題だったと言います。
そこで野村氏は、四季に合わせて野菜を作るのではなく「四季を合わせて野菜を作る」ことを始めました。それはビニールハウスを用いた、雪国新潟でも冬に収穫できるトマトの栽培です。
取材に伺ったのは11月、ビニールハウス内には自身の身長よりも高いところから、赤く染まったトマトや熟す前の緑色の実がいくつか垂れ下がっている珍しい光景が広がっていました。
更にハウスの天井にはピンク色のLEDがトマトを照らしています。
これは野村氏が独自に編み出した方法で、トマト栽培に適したLEDを探すため、LED業者に10数件以上問い合わせ、断られながらも諦めずに探した末に実現したものだといいます。
「収穫の時、腰が痛くならなくていいでしょう?」と野村氏は言います。
日中は気が付きにくいLEDの発光は、夕方になるとビニールハウスをピンク色に染めます。
発芽にんにくの水耕栽培の様子も見学することができました。
作業場の2階をにんにく栽培専用のスペースとし、光を遮った室内の中ではひっそりと発芽にんにくが育っていました。
上の写真の状態から芽と根が成長し、およそ2週間で芽が長く伸びた状態になり収穫となります。(写真下)
にんにくの実から伸びる芽は、一般的な物とは違い黄色く、さらにここまで長く伸ばす生産者は少ないとの事ですが、日の光の当たることのない芽はとても柔らかく、ざく切りにして炒め物や天ぷらにすると絶品です。
一年を通して栽培できる発芽にんにくは、広大な畑を持たなくとも効率よく栽培することができ、kimataファームの目指す「小さな面積で最大限の収穫」の理にかなった野菜といえます。
野村氏の柔軟な発想力やチャレンジ精神によって生み出された逸品です。
どまいちでは栄養たっぷりの「においの残らないまるごとにんにく」と「においの残らないまるごとにんにく ガーリックオイル」2種(オリーブオイル・ゴマ油)を販売いたします。
中でもガーリックオイルは「名医のTHE太鼓判!」(TBSテレビ)で血圧を下げる効果が期待できると取り上げられた今大注目の食品です。
kimataファームのガーリックオイルは和洋中様々な料理に使用できる万能調味料です。
炒め物やパスタはもちろん、サラダやゴマ油は冷ややっこにもベストマッチ。根も茎もまるごと入っていますので、栄養成分を逃すことなくお召し上がりいただけます。
責任者 野村 貴巳
〒954-0112
新潟県見附市上新田町5-21
Tel.080-6602-5146